イオンカードセレクトディズニーデザインのメリットは、イオンゴールドカードをディズニーデザインで持つことができること。それ以外は通常のイオンカードセレクトと同じく、「いつでもポイント2倍の特典で還元率1.0%」や「5%割引の優待サービス」などイオン特化のメリットを得られる。
目次
1. イオンカードセレクトディズニーデザインのメリットまとめ
イオンカードセレクト(ディズニーデザイン) |
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JCB |
18歳以上 (学生可能) |
年会費無料 |
ポイント還元率0.5%~1.0% |
年会費無料のゴールドカード発行可能! |
イオンカードセレクトディズニーデザインはディズニーランドに関する特典は付いていないため、「ディズニーランドで優待を受けられる」や「ディズニーランドの貸切に当選しやすくなる」といったメリットはない。
通常デザインのイオンカードセレクトと特典やポイント還元率などスペックは全く同じであり、単にディズニーデザインでイオンカードセレクトを持てるだけ。
しかし、将来的にイオンゴールドカードを発行する際にここがとても重要であり、イオンカードセレクトからイオンゴールドカードを発行する際にディズニーデザインにしたいなら、最初からイオンカードセレクトをディズニーデザインで持っておく必要がある。
イオンカードセレクトの通常デザインとディズニーデザインを比較した場合、ディズニーデザインのメリットは「イオンゴールドカードをディズニーデザインで発行できる」ことだ。
1-1. イオンゴールドカードを発行可能!
イオンカードセレクトディズニーデザインの最大のメリットは、イオンゴールドカードをディズニーデザインで作れること。
- 名称:イオンゴールドカード
- 年会費:無料
- 申込資格:招待のみ
- 国内旅行保険:最高3,000万円
- 海外旅行保険:最高5,000万円
- ショッピング保険:年間300万円
- イオンラウンジ:無料で利用可能
- 空港ラウンジ:主要6空港12か所で利用可能
イオンゴールドカードはインビテーションのみで発行されており、招待を受けられるのは「イオンカード」と「イオンカードセレクト」だけ。
直近年間のカード利用額が100万円以上で招待を受けられるため、インビテーションの条件が優しい。
ディズニーデザインのゴールドカードを年会費無料で持てるのは、「イオンカードディズニーデザイン」と「イオンカードセレクトディズニーデザイン」だけであり、JCBディズニーオフィシャルゴールドカードは年会費14,300円(税込)だ。
ゴールドカードの年会費が無料というのも、イオンカードセレクトディズニーデザインのメリットだろう。
1-2. イオン銀行のキャッシュカード機能付き
イオンゴールドカードをディズニーデザインで作る場合、選択肢は「イオンカード」と「イオンカードセレクト」がある。
イオンカードはクレジット機能単体で、イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカード機能が付いており、それ以外のスペックは変わらない。
ポイント還元率や優待特典などのメリットは同じなので「どちらでもいいか」と思いがちだが、イオンカードセレクト発行後にイオンカードへ切り替えることができないため、イオン銀行を利用しないのであれば「イオンカード」のディズニーデザインを選ぼう。
イオンカードセレクトディズニーデザインは、イオン銀行を利用する方におすすめだ。
1-3. JCB優待をフル活用できる
イオンカードセレクトはイオングループに関する様々な特典が付いているが、それ以外にも国際ブランドが提供している特典を使うこともできる。
通常デザインのイオンカードセレクトは「VISA」と「Master Card」の優待、イオンカードセレクトディズニーデザインは「JCB」となるため、JCB優待をフル活用できることもメリットだ。
国際ブランドの優待特典を比較すると、「VISA」と「Master Card」は主に海外向けの特典となっており、それほどボリュームは多くない。
JCBは海外と国内の両方に対して大量の優待サービスが用意されているため、それほどディズニーが好きじゃなくても優待特典を目的にイオンカードセレクトをディズニーデザインで作るのは大いにありでおすすめだ。
1-4. イオンカードのディズニーデザインは2種類だけ
イオンカードは合計50枚以上あるが、その中でディズニーデザインを選べるのは「イオンカード」と「イオンカードセレクト」のみで、この2枚だけのメリットだ。
他のイオンカードはディズニーデザインを選ぶことができず、イオンゴールドカードの招待を受けることもできない。
1-5. イオンゴールドカードも年会費無料
JCB本家のディズニーカードは初年度年会費無料の通常2,200円(税込)なので、2年目以降はずっと2,200円(税込)のコストが発生する。
しかし、イオンカードセレクトディズニーデザインは初年度から年会費永年無料で、しかもイオンゴールドカードもずっと年会費無料。
本家ディズニーカードは「様々なディズニーデザインを選べる」という大きなメリットがあるが、スペックは平凡でポイント還元率も常時0.5%。
ディズニーグッズを購入したりディズニーランドへ行くなどディズニーが本当に好きなら本家オフィシャルのほうがメリットが高いが、「デザインがディズニーならそれでよし」という場合はイオンカードのディズニーデザインのほうがコスパ的にもおすすめしやすい。
2. イオンカードセレクトディズニーデザインのポイント還元率まとめ
イオンカードセレクトディズニーデザインのポイント還元率は、JCB加盟店において200円のカード利用ごとに1ポイント付与の0.5%だ。
- 名称:ときめきポイント
- ポイント付与①:通常は200円毎に1PT
- ポイント付与②:イオングループは200円毎に2PT
- ポイント付与③:ときめきポイントTOWNは各ショップの倍率(2倍~最大21倍)
- ポイント付与④:ときめきポイントクラブは各ショップの倍率(2倍~3倍)
- 1PTの価値:約1円
- ポイント還元率:約0.5%
- ポイント有効期限:最大2年間
イオングループでカードを使う場合は「いつでもポイント2倍の特典」があることから、200円毎に2ポイント付与の還元率1.0%にあがる。
ネットショッピングは「ときめきポイントTOWN最大21倍」のポイントモールを経由すると2倍から最大21倍でポイントを獲得できるので、イオンカードセレクトディズニーデザインのポイント還元率は1.0%~10.5%となる。
また、ときめきポイントクラブという優待店ではショップごとに2倍から3倍でポイントを獲得できるので、還元率は1.0%~1.5%と高くなる。
いろんなシーンでポイント還元率を高められるのも、イオンカードセレクトディズニーデザインのメリットとして覚えておこう。
2-1. イオングループは常時還元率1.0%
イオングループでは、イオンカードセレクトディズニーデザインの利用で獲得できるポイントが2倍になる。
- イオン
- ダイエー
- マックスバリュー
- ザビック
- ピーコックストア
- KASUMI
- マルナカ
- まいばすけっと
- イオンモール
- イオンリカー
- ROU
- 未来屋書店
- 四六時中
- イオンペット
- タルボット
- イオンボディ
- ウエルシア薬局
- 山陽マルナカ
- イオンスタイル
- グルメシティ
- イオンスーパーセンター
- アコレ
- サンデー
- KOHYO
- ホームワイド
- ミニストップ
- イオンタウン
- イオンバイク
- スポーツオーソリティ
- イオンコンパス
- イオンシネマ
- saQwa
- ikka
- ハックドラッグ
- OPA
上記まとめのように多くのポイントUP店があるため、イオングループを中心にカードを使えば還元率1.0%をキープし続けることができる。
2-2. ときめきポイントTOWNは還元率1.0%~10.5%
「ときめきポイントTOWN」はイオンが運営するポイントモール。
- Amazon:2倍(1.0%)
- 楽天市場:2倍(1.0%)
- Yahoo!ショッピング:2倍(1.0%)
- DHCオンライン:6倍(3.0%)
- ユニクロ:2倍(2.0%)
- adidas:6倍(3.0%)
- 伊勢丹:3倍(1.5%)
- 小田急:3倍(1.5%)
- 近鉄百貨店:5倍(2.5%)
- マカフィー:21倍(10.5%)
非常に多くのショップがときめきポイントTOWNに加盟しているが、一般的にメジャーなお店は上記のようなショップがある。
基本的にときめきポイントTOWNではイオンカードセレクトディズニーデザインのポイント還元率は1.0%以上となるため、通販で買い物するときは必ずときめきポイントTOWNをチェックしておきたい。
「楽天市場」や「Amazon」など利用者の多いショップでも還元率1.0%となるので、使い勝手がいいのもメリットだ。
2-3. ときめきポイントクラブは還元率1.0%~1.5%
ときめきポイントクラブはイオンカードの特約店で、ポイントが2倍から3倍とお得になる。
- 日本航空(ネット):2倍(1.0%)
- RHトラベラー(ネット):3倍(1.5%):
- 近畿日本ツーリスト(ネット):2倍(1.0%)
- サンエックスネットショップ(ネット):2倍(1.0%)
- コスモ石油:2倍(1.0%)
- ツヴァイ:2倍(1.0%)
- アート引越センター:2倍(1.0%)
- ワタミグループ:2倍(1.0%)
- 神戸三宮センター街:2倍(1.0%)
- タカキュー:2倍(1.0%)
- ルネサンス:2倍(1.0%)
- 得タク:3倍(1.5%)
イオンカードセレクトディズニーデザインの常時還元率は0.5%だが、イオングループをはじめとして多くのお店でポイント還元率を高められるメリットがある。
高還元率なクレジットカードとして使うことも可能であり、イオングループを中心に買い物するお店を決めていけば賢くイオンカードセレクトディズニーデザインを使えるだろう。
3. ポイントの使い道
ときめきポイントはイオンの独自ポイントプログラムだ。
- USJ:13,400PT
- ツーリスト旅行券:1,000PT~
- ワタミ食事券:1,500PT~
- JCBギフトカード:1,000PT~
- dポイント移行:1,000PT~
- イオンシネマ:3,000PT~
- WAON移行:1,000PT~
- コーヒースタンド:4,000PT
- グリルセット:12,000PT
- カトラリーセット:1,000PT
ギフト券やポイント移行など、様々なポイントの使い道が用意されている。
ときめきポイントは交換先によって1ポイントの価値が異なるため、イオンカードセレクトディズニーデザインのポイント還元率に超こだわるなら、ポイントを使う際に1ポイントの価値を計算しておくのがおすすめ。
殆どの商品は1ポイントを約1円として使うことができるが、ワタミグループ食事券(1PT=2円の価値)のように1ポイントの価値が1円以上となる商品もある。
当然ながら、1PTの価値が高くなるほどイオンカードセレクトディズニーデザインのポイント還元率も高くなる。
例えば、ワタミグループ食事券(1PT=2円の価値)にポイントを使う場合、イオンカードセレクトディズニーデザインのポイント還元率はJCB加盟店で1.0%、イオングループで2.0%と高還元率。
4. イオンカードセレクトディズニーデザインの特典まとめ
イオンカードセレクトディズニーデザインの特典をまとめると、以下のように4種類の特典に分けられる。
- イオンカードセレクトディズニーデザインの特典
- イオンカードセレクトの特典
- イオンカードの特典
- JCBブランドの特典
このカード独自の特典となるのは、イオンゴールドカードをディズニーデザインで発行できること。
イオンゴールドカードはすべてのカードで発行できるわけではなく、「イオンカード」と「イオンカードセレクト」の会員でなければゴールドカードのインビテーションを受けることができない。
5. イオンカードセレクトの特典まとめ
イオンカードセレクトはイオン銀行キャッシュカードと一体になっており、イオン銀行に関する特典を使えることもメリットだ。
- 公共料金支払い1件ごとに毎月5WAON
- 給与振込口座設定で毎月10WAON
- イオン銀行ATM入出金手数料無料
- ゆうちょ銀行とみずほ銀行のATMも預入手数料無料
- イオン銀行間の振込手数料無料
- 他銀行への振込手数料は月最大5回まで無料
- イオン銀行Myステージで特典アップ
- 普通預金金利年0.05%~0.12%
上記の特典まとめのように「普通預金金利年0.05%~0.12%」や「公共料金支払い1件ごとに毎月5WAON」といったイオン銀行特典があるので、イオン銀行を利用したいのであれば「イオンカード」よりも「イオンカードセレクト」のほうがメリットが高い。
6. イオンカードの特典まとめ
イオンカードの特典というのはイオンが提供する様々な特典がある。
- イオングループはいつでもポイント2倍
- 毎月10日はポイント2倍
- 毎月20日と30日はお客さま感謝デー5%OFF
- 毎月15日はG.G感謝デー5%OFF
- イオン優待サイト
- イオントラベルモール
- トクする旅行案内板
- イオン生活サポートサービス
- 年会費無料のゴールドカードを入手可能
「イオングループでいつでもポイント2倍」は代表的な特典だが、ポイントUP以外にも毎月開催される優待デーで5%OFFで買い物できるのも覚えておきたいメリット。
日常的にメリットを感じやすい特典としては「イオン優待サイト」がおすすめで、「カラオケ館30%OFF」や「グローバルWi-Fi20%OFF」など様々な優待サービスが用意されている。
また、イオントラベルモールも「国内外のツアーパッケージ最大6%OFF」など、旅行関連の優待サービスがたくさんある。
総合的に見ると、イオンカードセレクトディズニーデザインの特典は非常に多く、いろんなシーンで優待サービスを使えるのはメリットだろう。
7. JCB優待特典まとめ
イオンカードセレクトディズニーデザインはJCBブランドでの発行となるため、JCB優待ガイドで日常生活から旅行まで様々なお店やサービスを優待価格で利用可能だ。
上記の2サイトでJCB優待をリサーチできるが、非常に多くの優待特典が用意されている。
VISAやMaster Cardなど他のブランドと大きく違うのは優待のボリュームだけではなく、日常生活で使える国内向けの特典が多いこともJCBブランドならではのメリットだ。
8. イオンカードセレクトディズニーデザインはおすすめ?
イオンカードセレクトディズニーデザインは、まずイオン銀行を利用したい方におすすめ。
その上で、ディズニーデザインでクレジットカードを持ちたい方にとって、イオンカードセレクトディズニーデザインは最適な候補となる。
単に「ディズニーデザインがいい」や「イオンゴールドカードをディズニーデザインで持ちたい」など、イオン銀行を利用するかどうか分からない場合はイオンカードディズニーデザインがおすすめだ。
イオンカードセレクトはイオンカードへ切り替えることができないため、発行後に「やっぱりイオンカードディズニーデザインがいい」と思っても新規で申し込むことになる。
9. まとめ
イオンカードセレクト(ディズニーデザイン) |
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JCB |
18歳以上 (学生可能) |
年会費無料 |
ポイント還元率0.5%~1.0% |
年会費無料のゴールドカード発行可能! |
イオンカードセレクトディズニーデザインのメリットを一言にまとめると、「イオンゴールドカードをディズニーデザインで発行可能」だ。
基本スペックは通常デザインのイオンカードセレクトと同じなので、まずは「イオンカードかイオンカードセレクトか?」を決めることから始めよう。
イオン銀行を利用しないなら「イオンカードディズニーデザイン」がおすすめだし、イオン銀行を利用するなら「イオンカードセレクトディズニーデザイン」がおすすめとなる。
どちらも高校生を除く18歳以上なら誰でも申し込むことができ、高校生は卒業年度の1月1日以降なら申込可能となっている。
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