【手数料の計算方法シリーズ④】クレジットカードのボーナス払いは非常にお得!

ボーナス払い

クレジットカードのボーナス払いは、「手数料無料」や「安い手数料」で支払いを大きく先延ばしにできることが魅力だ。これを知らずに分割払いやリボ払いを利用している方もおられると思うので、これ機にボーナス払いをマスターしておこう。

1. ボーナス払いの手数料の計算方法

ボーナス払いの手数料は、「無料」と「有料」の2種類がある。

  • ボーナス1回払い:手数料無料が多い
  • ボーナス2回払い:手数料有料が多い

クレジットカードのボーナス払いは

「利用額」×「実質年率」

で計算するため、手数料の計算方法はとても簡単だ。

1-1. イオンカードのボーナス払い

イオンボーナス払い引用元:イオンカード

イオンカードのボーナス払いは、「ボーナス1回は手数料無料」で「ボーナス2回払いは3%」となっている。ボーナス2回払いは50,000円以上から利用可能となっているため、この金額で3%を計算してみよう。

「50,000円」×「3%」=「1,500円」となり、これがボーナス2回払いの手数料だ。

この手数料はいつ払うのか気になると思うが、上記画像に書いてあるように「1月2日」か「8月2日」だ。ボーナス払いをするタイミングによってどちらかの支払日に該当するため、支払日がやってきたら50,000円に対する3%の1,500円を加えて「総額51,500円」を支払うことになる。

2. ボーナス払いの取扱期間と支払日の関係

ボーナス払いの取扱期間というのは、そのカード会社においてボーナス払いを使えるシーズンのことだ。利用するシーズンによって「ボーナス払いを使えるかどうか?」と「支払日」が変わってくるため、まずは手持ちのカードで詳細を確認しておこう。

ボーナス払いの支払日は年に2度あり、これを「夏」と「冬」という表現をしているカード会社が多い。基本的に前期と後期のどこかに支払日が設定されており、利用するタイミングによって支払日の振り分けが決まる。

2-1. 手数料無料で支払日は約半年後

ボーナス払いは前期と後期に支払日があることから、カードを使うタイミングによって支払日が約半年後になる。

イオンカードでボーナス1回払いを利用する場合、「冬の取扱期間・6月21日~11月20日」で「支払日・1月2日」において、6月21日にボーナス払いをすると支払日は半年以上先の1月2日が支払日となる。

これがボーナス払いの大きな魅力だ。

2-2. タイミングによっては魅力が半減する

ボーナス払いの支払日を遠くに設定するためには、「取扱期間」と「支払日」の関係を把握しておく必要がある。

上記で紹介したイオンカードの場合だと、「冬の取扱期間・6月21日~11月20日」で「支払日・1月2日」において、11月20日にボーナス払いをするとたったの1ヶ月ほどしか猶予がない。

この場合、普通に一括払いをしても大差がないので、ボーナス払いの魅力を最大限に活かすことができない。

それならば、「夏の取扱期間・11月21日~6月20日」で「支払日・7月2日」を考慮して、1日待って11月21日にボーナス払いをする方がお得である。

3. ボーナス払いを使えるかどうかはお店による

利用者にとってボーナス払いはとても便利だが、ボーナス払いを使えるかどうかはお店によるため、絶対に使える支払方法ではないことが残念な点だ。

加盟店の事情としても、業種によってはボーナス払いに対応することができず、代表的なのは飲食業だ。

3-1. ボーナス払いで有名なのは家電量販店

基本的にボーナス払いは高額な買い物ができるお店で使えるケースが多く、家電量販店は有名だ。

高額な買い物はボーナス払いができるお店を探すことで、支払日を先延ばしにできることから資金繰りを改善させやすくなることを覚えておこう。

これを知らずにリボ払いや分割払いをすると大損だ。

3-2. イオンカードの分割払いとボーナス払いを比較

イオンカードで50,000円を分割6回の半年計画で利用する場合の手数料を計算してみよう。

  • 利用額:50,000円
  • 実質年率:11.43%
  • 100円あたりの手数料:3.36円

ここでは100円あたりの手数料で計算するが、以下のようになる。

「50,000円」×「3.36円」÷「100円」=「手数料1,680円」、「50,000円」+「1,680円」=「総額51,680円」、「51,680円」÷「6回」=「月々8,613円」となる。

これがボーナス1回払いだと手数料無料なので、同じ半年間でも利用するタイミングによっては圧倒的にこちらの方がお得だ。また、ボーナス2回払いの場合は「50,000円×「3%」=「1,500円」なので、2回払いでもボーナス払いの方が若干手数料が安い。

4. ボーナス払いから変更できる支払方法

「ボーナス払いでカードを使う」→「支払方法を変更したい」という状況において、変更可能な支払方法は以下となる。

  • 一括払い
  • 分割払い
  • リボ払い

分割払いやリボ払いは「あとから○○」が使えるカード会社は大抵はOKだ。基本的にボーナス払いを利用してから支払方法を変更するメリットが特にないので、先に控える大きな出費が重いという場合でなければ支払方法を変更することはないだろう。

また、他の支払方法についても同様だが、変更可能な支払方法はカード会社によって異なる。手数料が発生する分割払いやリボ払いを利用するときは、特にしっかりと支払方法の変更を確認しておこう。

まとめ

クレジットカードのボーナス払いはすべてのお店で使えるわけではないため、高額な買い物をする場合でも存在すらを忘れてしまっていることもあると思う。

他の支払方法とは異なり、手数料無料で半年ほど支払いを延長することもできるので、資金繰りが厳しいときなどに活用してみよう。

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