【クレジットカード現金化とは?】メリットとデメリットから解説!

クレジットカード現金化

クレジットカード現金化は違法性や危険性など様々な話題があるが、いろんな意味でもう古い。「ショッピング枠の現金化は不利」の一言に尽きるため、これを常識として覚えておいてほしい。

1. クレジットカード現金化とは?

クレジットカード現金化に該当するのは

  • クレジットカードのショッピング枠

だけである。

デビットカードや電子マネー、あるいはクレジットカードのキャッシングなど、他はすべて「クレジットカード現金化」には該当しない。

クレジットカード現金化は造語だが、ショッピング枠で買い物をさせてその商品を買い取ることで現金を渡すことを意味する。

クレジットカード現金化を生業にしている業者は「古本などの買取業者」や「換金屋」として捉える方が意味が分かりやすいだろう。

1-1. 現金化のメリットは1つしかない

ショッピング枠をわざわざ現金化するメリットは、お金に困った状況でショッピング枠しか資金調達の手段がない場合にメリットがある。

それ以外の状況では、ショッピング枠を現金化するメリットは一切ない。

ショッピング枠を普通に使う場合、そのままショッピング枠を等価値で使うことができる。1万円なら1万円分ショッピングできるわけだ。

ショッピング枠を現金化する場合、業者によって換金率が設定されているので等価値は不可能である。95%の換金率だと、1万円のショッピング枠は9,500円となる。

ショッピング枠はキャッシングではないので、現金を直接入手することができない。しかし、業者を利用することで換金率から損をするとはいえ、ショッピング枠を現金に換えられるというのがメリットだ。

1-2. 現金化のデメリットは山ほどある

クレジットカード現金化のデメリットは

  • 換金率によってショッピング枠の価値が下がる
  • ショッピング枠の返済が免除されるわけではない
  • カード会社の規約に反するので強制解約があり得る
  • 消費生活センターの相談件数が多い
  • 日本クレジット協会から注意奮起が促されている

などがある。

ネット上では、違法でないことからも屁理屈から現金化を推薦している記事を見かけるが、逆に屁理屈からデメリットを列挙できることもユーザーは覚えておく必要があるだろう。

2. 「不利」の一言に尽きる

クレジットカード現金化
クレジットカード現金化は違法性や危険性はさておき、とにかく「不利」である。

最低条件として、現金化の換金率が100%に達しない限りは利用する価値はないに等しい。

ショッピング枠というのは現金と同様の価値がある。それをわざわざ100%以下の価値に落として現金を調達するのは、どう頑張ってもオススメする理由がない。

人によっては「お金を借りる最終手段としてオススメだよ」と言うかもしれないが、お金がなくても損に変わりはない。

また、「お金に困っているのに現金化はダメと言われたらどうすればいいの?」と言われそうなものだが、それは「収入が低くて悩んでいるんだがどうすれば良い?」と質問を返したい。

クレジットカード現金化はショッピング枠の価値が下がるので、それなら普通にショッピング枠を使う方が有意義だ。

2-1. 現金化は違法なのか?

現金化というのは買取方式とキャッシュバック方式があるが、どちらにしても中古買取店と仕組みは変わらない。

ショッピング枠を現金化するためには、ショッピング枠を使わなければ始まらない。

ユーザーは最初にショッピング枠で買い物をすることになる。購入する商品は業者が用意している商品に限定され、商品によって換金率が異なる。

商品を購入したら、買取の場合は商品を買い取りして現金を受け取る。キャッシュバックの場合は指定した口座に現金が振り込まれる。

良くあるトラブルは、商品を購入したのにキャッシュバックされないという相談が多いようだ。

さて、「現金化は違法なのか?」だが、これは違法ではない。ネット上で多くの業者が見つかるが、それが違法ではない分かりやすい答えだ。

殆どの業者は買取業者として営業しているので、買取ビジネスを行う為に必要な「古物許可番号」を取得している。

2-2. 現金化は危険なのか?

次に「現金化は危険なのか?」についてだが、これは業者次第というのが答えだ。

消費者金融に例えて説明すると、プロミスやアイフルなど大手の会社は安全で健全だ。しかし、街金としてひっそりと営業している消費者金融には闇金が存在している為、そうした業者を利用すると危険だ。

クレジットカード現金化の危険性も、上記の理屈と全く同じである。

3. 損得は金利に着地する

クレジットカード現金化

お金がないという状況を前提にして、クレジットカード現金化はどのくらい損なのかを考えてみよう。

まず、クレジットカードの支払方法は「ボーナス払い」と「分割1回~2回」が無利息だ。

つまり、ボーナス払いか分割1回~2回で手数料を0円に抑えた場合、クレジットカード現金化は「換金率」だけで損をする。換金率の相場は95%~99%が相場なので、1万円の換金なら100円~500円、10万円なら1,000円~5,000円ほどを取られることになる。

リボ払いや分割3回以上でショッピング枠を使う場合、「手数料」とクレジットカード現金化の「換金率」の両面で損をする。リボ払いも分割払いも利率は15%~18%が相場だ。

1万円を18%でリボ払いから3ヶ月で完済する場合、「1万円×18%÷365日×30日」で1ヶ月150円の手数料、単純に150円×3ヶ月として450円、換金率を95%として500円、合計で約950円のコストが掛かる。

現金化する為に使うショッピング枠の金額が高額になるほど、クレジットカードの支払い手数料と換金率の両方でコストが高く付くことは理解しておこう。

3-1. 1ヶ月完済は無利息キャッシングの方がお得

「現金化しても一括払いで完済するので換金率の損失は諦めよう・・・」と考えている方は、普通に無利息キャッシングを利用する方がお得だ。

無利息キャッシングは、アコムやプロミスが代名詞である。どちらも30日間無利息であり、ショッピング枠を一括払いすることを前提に現金化するのであれば、これらの会社で融資を受ける方が換金率の損失を被ることがない。

ただし、現状としてクレジットカード現金化は多重債務者にしか需要がないと推測される為、当人にとっては審査に合格できるかどうかが焦点となる。

4. 多重債務者への煽りに注意

クレジットカード現金化
普通に考えると分かることだが、クレジットカード現金化は本当にメリットが無い。

しかも、カード会社や日本クレジット協会からも懸念されており、ビジネスが成り立っていることに対して不思議に思う。

基本的にこの商売は仕入れというものがなく、客に買わせる商品も結局は買い取るので使い回しからコストが殆ど掛からない。ネット上においては尚更だ。

賢い人なら業者を使わず、自分でショッピング枠から仕入れをしてオークションで転売することを考えるだろう。

そんな現状でもたくさんの業者が存在している理由は、多重債務者の需要があるからだと考える。

すでに借金を背負っている状態は、新規に借入をするのが難しい。そうした状況で、生活費や返済費用を調達するためにショッピング枠を使わざる終えないという状況に至り、「クレジットカード現金化!換金率業界NO1!」という広告に出会うのだろう。

借金苦の状況でクレジットカード現金化しか頼みの綱がない場合、現金化利用を否定することはできない。しかし、その状況で現金化をしても目先の資金繰りが良くなるだけであり、根本的な解決に繋がらないことは多いだろう。

損をしてまで手に入れた資金を大切に使い、債務整理から多重債務を解決できるように努めて欲しいと思う。

4-1. 各種支払いはショッピング枠で対応可能

現金化を検討している目的が家賃や税金などの各種支払いならば、これはショッピング枠で支払うことが可能だ。

税金は「国税・クレジットカードお支払いサイト」から支払うことができるのでチェックしてみてほしい。

家賃や光熱費などは、各種契約先から「支払方法の変更」でカード払いに変更することができる。契約している会社がカード払いに対応していない限り、殆どの支払いはカード払いが可能である。

また、カード払いができると支払内容によってはポイントが付与されるので、現金化する前に検討してみてはいかがだろうか。

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