初めて通販サイトでカードを使う時に「セキュリティコードって何?」となる方が多いと思う。ここでは、「カード番号」+「セキュリティコード」+「暗証番号」の3つの番号の違いを紹介するので、基礎知識として覚えておこう。
目次
1. カード番号とは?
カード番号は、表面の中央に記載されている「4桁」×「4つ」=「16桁」の番号だ。
「0000・0000・0000・0000」
カード番号だけでは通販サイトで使うことができないが、出来る限り他人に知られないように慎重管理するのが望ましい。
1-1. ホームページの安全性の確認
JCBが促している「ホームページの安全性の確認」も併せて紹介しておく。
- アドレスバーが「https://」になっているかを確認
- ブラウザに鍵マークがあるかを確認
カード情報を登録するページは暗号化によって「http」のあとに「s」がある。暗号化されていない場合は、通常のページと同じく「http://」なので、セキュリティが求められるページでは「s」があるかどうかを見ておこう。
- 暗号化=「https://」
- 暗号化なし=「http://」
ホームページの安全性
個人情報を入力する画面が「SSL※で暗号化された」安全な画面であることを確認してください。
引用元:JCB
1-2. 記録の保管
返品に備えて記録を保管しておくことも推薦されている。
買い物の記録、問い合わせ先の保管
商品交換や返品が必要になる場合もあると思います。そのようなときのために、問い合わせ先や注文伝票、Eメールでの確認内容などは印刷して保管してください。
また、お店の名前、責任者名、住所(実在の住所)、連絡先(Eメールアドレス以外にも電話番号やFAX番号等)なども注文前に必ず確認して控えておきましょう。
引用元:JCB
2. セキュリティコードとは?
セキュリティコードは、カード裏面に記載されている「4桁」+「4桁」or「3桁」で構成されている「下4桁か3桁」の番号だ。
「0000 1234(1234がセキュリティコード)」
「0000 123(123がセキュリティコード)」
上4桁は、カード番号の下4桁となっている。
2-1. 4桁のセキュリティコードを求められて3桁しかない場合
通販サイトによっては「4桁のセキュリティコードを入力してください」と言われることがあるが、手持ちのカードのセキュリティコードが3桁ならその番号を入力すればOKだ。
もし、登録できないようであれば、そのサイトが手持ちのカードの国際ブランドに対応していなかったり、デビットカードの場合だとデビットカード未対応ということになる。
クレジットカードは国際ブランドを見れば良いだけだが、デビットカードは「VISA」や「JCB」のブランドに対応していても使用できないサイトがある。
これは加盟店の契約内容としてデビットカードのオプションが含まれていないからだ。
3. 暗証番号とは?
暗証番号は、カードを作る時に決めた「4桁」の番号だ。
「0000」
暗証番号は生年月日以外の数字で構成しよう。
3-1. 暗証番号が分からない・・・
暗証番号を忘れたらカード会社へ連絡しよう。
それ以外に対処方法はないので、どれだけ考えても思い出すことができないなら潔くカード会社へ連絡する方がいろんな意味で早い。
また、暗証番号を忘れてしまったカードで日頃からサインレス決済をしていると、いつかはレジであたふたする可能性が高い。やはりカード会社へ連絡しておく方が良いだろう。
まとめ
通販サイトは「カード番号」+「セキュリティコード」で登録することができ、暗証番号は必要ない。
とても簡単に登録してネットショッピングを楽しむことができるが、利用頻度が極端に減ったサイトではカード情報を削除しておく方が良いだろう。
また、海外サイトは信頼できるサイトかどうかの見極めが難しいため、カードを登録せずに他の決済手段を検討する方が良いケースもある。
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