デビットカードは審査がない為、申込資格をクリアすれば誰でも作ることができる。また、必要書類は身分証明書だけであり、所得証明書は必要ない。
目次
1. デビットカードは無審査
デビットカードは後払いができるカードではないので、年収や他社借入などを審査でチェックされない。申込資格さえ満たすことができればデビットカードを発行してもらうことができる。
「イオン銀行VISAデビット」のように一部のデビットカードは審査があるが、そうした特殊なカードは極めて稀な部類だ。
1-1. 無審査なので何枚でも作れる
クレジットカードは審査があるので、割と慎重に申込先を選ぶ必要がある。しかし、デビットカードは審査がないため、サブカードを何枚でも作ることができる。
無職の人が国内でリリースされているすべてのデビットカードを作成することも不可能ではない。
2. デビットカードの作り方
デビットカードの作り方は
- 申込資格を確認する
- 身分証明書を用意する
の2つを覚えておけばOKだ。
2-1. 申込資格は年齢制限と口座開設の2つ
デビットカードの申込資格は、年齢制限と口座開設の2つしかない。この2つをクリアできればカードを発行してもらうことができる。
年齢制限は申込先によって異なるが、基本的に15歳以上か16歳以上のいずれかだ。クレジットカードの18歳以上よりも年齢制限の下限が低いので、中高生でもデビットカードを作ることができる。
デビットカードは銀行でしか作ることができない為、必ず申込先の銀行で口座開設をしなければならない。これは申込資格というよりは「デビットカード=銀行口座」という連動したシステムがあるので、銀行口座を開設しなくても良いデビットカードは存在しない。
2-2. 必要書類は身分証明書だけ
デビットカードへ申し込むにあたり
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 住民票
- 健康保険証
- 個人番号カード
- 公共料金の領収書
- 納税証明書
- 印鑑登録証明書
- 在留カード(外国人の方)
上記のいずれかの書類を用意しておこう。
身分証明書というのは、書類に記載されている氏名や住所と今住んでいる現住所が一致することを確認できれば良い。そのため、運転免許証以外にも様々な公的書類を使うことができる。
基本的に身分証明書に困った時は最寄りの市役所へ行って住民票を貰うのがオススメだ。
2-3. 身分証明書の提出方法
デビットカードの申し込みで身分証明書の提出方法は申込方法によって異なる。
- 店頭: 店舗によってはその場で受け取ってくれる
- 郵送: 申込用紙と合わせて郵送
- WEB: アップロードが主流だが、最近は本人限定受取郵便も多い
殆どの人はWEBからデビットカードを申し込むと思うが、本人限定受取郵便でカードが発送されるなら申込時は身分証明書が不要となる。
この場合、何も書類を用意することなくデビットカードへ申し込むことができ、カードが自宅に発送されて配達員からカードを受け取る際に身分証明書が必要となる。
まとめ
デビットカードは身分証明書だけで作れる為、作り方が分からないというケースは殆どないだろう。
申込資格は15歳以上か16歳以上となっているデビットカードが多く、Jデビットについてはキャッシュカードに自動付帯している銀行が多い。
銀行口座については数社で口座を開設しても費用は掛からないが、デビットカードによってはカード年会費が必要なのでこの点だけはしっかりと確認しておこう。
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