デビットカードには少なからず「ゴールドカード」や「プラチナカード」がある。「ブラックカード」については今のところ存在していなさそうだが、キャッシュレス化によって登場する可能性はゼロではない。
目次
1. デビットカードの「ゴールド」は12枚ある
デビットカードのゴールドカードは、今のところ12枚ある。
「どうやって調べたのか?」が気になると思うが、これは古典的な方法ですべての銀行をチェックすれば分かる。
デビットカードは「デビットカード」+「銀行口座」がセットになっており、クレジットカードのようにカードだけを単体で持つことができない。
そのため、すべての銀行でデビットカードを調べるとゴールドカードの数が分かる。
1-1. デビットゴールドカード一覧
今のところリリースされているのは以下の12枚だ。
- 北國VISAゴールドデビット
- 福岡銀行デビットプラスゴールド
- 親和銀行デビットプラスゴールド
- 熊本銀行デビットプラスゴールド
- 楽天ゴールドデビットカード
- 77JCBゴールドデビット
- 東邦Alwaysゴールドデビットカード
- ちばぎんスーパーカードゴールド
- 山口銀行ワイエムゴールドデビット
- もみじ銀行ワイエムゴールドデビット
- 北九州銀行ワイエムゴールドデビット
- 中国銀行ドリーミーデビットカードゴールド
詳細については以下のランキングで確認できるので、気になる方は読んでみよう。
2. デビットカードの「プラチナ」は2枚ある
デビットカードのプラチナカードは、今のところ2枚しかない。
- タカシマヤプラチナデビットカード
- ミライノデビットPLATINUM
今後はキャッシュレス化に伴い、少しずつプラチナデビットが増えてくるかもしれない。
3. デビットカードの「ブラック」はきっとない
すべての銀行でデビットカードを調べたが、ブラックカードの存在は確認できなかった。
クレジットカードにおいてもブラックカードの商品を公表するかどうかは各社によって異なる状況なので、もしかすると「知る人ぞ知る」といった感じで存在しているかもしれない。
例えば、アメックスのブラックカードである「センチュリオン」は公式に情報がないが、JCBのブラックカードである「ザ・クラス」は存在を確認できる。
3-1. ブラックカードは登場する?!
キャッシュレス化が進むとデビットカードも少なからず需要が増えるので、そうなった場合はデビットカードにもブラックカードが登場するかもしれない。
しかし、仮にブラックカードが登場しても年会費は相当高くなることが予想され、「タカシマヤプラチナデビットカード」がすでに年会費30,000円でリリースされているので、50,000円や100,000円ほどの年会費も十分にありえそうだ。
デビットカードはカード利用における手数料が発生しないので、年会費を安くして特典などをあれこれ付けるとカード会社は赤字になる。また、誰もが簡単に入手できるブラックカードはもはやレアカードではないので、いろんな意味で入手難易度は高くなりそうだ。
4. デビットカードはすべての銀行で作れるの?
デビットカードはすべての銀行でリリースされているわけではない。
「JCB」と「VISA」のマークがあるブランドデビットはクレジットカードと同じであり、デビットカードをリリースしている銀行でしか作れない。
また、「J-Debit」は自動的にキャッシュカードに付帯されている銀行が殆どなので、こちらについてはほぼすべての銀行で使えるデビットカードでもある。
4-1. 「都市銀行」と「ネット銀行」のデビットカード
都市銀行とネット銀行がリリースしているデビットカードは、住まいの地域を問わずに誰もが作ることができる。
例外として、スルガ銀行は「地方銀行」なのだが、こちらはネット支店を持っていることから住まいの地域を問わずに作ることができる。
4-2. 「地方銀行」のデビットカード
地方銀行のデビットカードは、その地域に住んでいる方しか作ることができない。
口座を開設している状態で他の都道府県へ引っ越したりする場合は例外なのだが、原則としては口座開設の条件として「自宅の住所」や「勤務先の住所」などが問われる。
4-3. 「J-Debit」は0歳でも持てる
Jデビットはキャッシュカードを作ることができれば所持できるので、口座開設は0歳でも可能であることから子供にとってキャッシュレス生活の第一歩となりえる唯一のデビットカードだ。
5. まとめ
デビットカードにもゴールドやプラチナがあるのは面白い。
いずれはブラックもどこかの銀行でリリースされそうだ。
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