2018年にGMOあおぞらネット銀行から「ハイセキュリティカード」というデビットカードがリリースされるという情報が出た。カードの表面でパスコードを入力するシステムになっており、ディスプレイ搭載という今までにないデザインだ。安全性はもちろん、とにかくデザインがかっこいい。
目次
1. ハイセキュリティカード
今回紹介するのは、GMOあおぞらネット銀行からリリース予定となっている「ハイセキュリティカード」だ。
現在(2021年7月)はまだリリースされていないが、カードの券面上でパスコードを入力するという新しいセキュリティシステムになっており、注目度が高まりそうなデビットカードだ。
※情報がリリースされてから約3年経つが、2020年8月18日時点でも未だにオフィシャルは準備中。待ち遠しい・・・。てか、いつ出るんだ・・・。もう、出ないかもしれないと思い始めてきた・・・。
2. ディスプレイ搭載!パスコードをカードの表面で入力!
ハイセキュリティカードは、キャッシュカード一体型のデビットカードとしてリリースされるようだ。
- DEBITボタン:デビットカード機能
- CASH:キャッシュカード機能
- パスコード:任意で決めたコードを入力
- ディスプレイ:入力したパスコードが表示される
カードの表面に「DEBIT」と「CASH」という2つのボタンがあり、それぞれの機能を使う際にボタンを押してからパスコードを入力する仕様になっている。
パスコードは「①・②・③・④・⑤」と書かれているボタンで入力するのだと思われる。
入力したパスコードはディスプレイに表示されるようになっており、個人的にこれが一番すごいと思った。
2-1. DEBITボタンはデビットカード
ハイセキュリティカードのデビット機能に大きな変更点はなく、使った瞬間にGMOあおぞらネット銀行の口座から利用代金が引き落とされる。
- DEBITボタンを押す
- パスコードを入力
このカードの特徴は、カードを利用する際にロックを解除しなければならないことだ。
デビット機能を使うときは「DEBITボタンを押す」→「パスコードを入力する」ことで、デビットカードを使うことができる。
2-2. CASHボタンはキャッシュカード
GMOあおぞらネット銀行のキャッシュカードとしてハイセキュリティカードを使う場合、こちらもパスコードを入力してロックを解除しなければならない。
- CASHボタンを押す
- パスコードを入力
一見、「忙しいのにロック解除が必要なのは面倒・・・」と思いがちだが、安全性を考慮すると優れものではなかろうか。
通常のカードを盗難された場合、暗証番号を解読されると不正利用されてしまう。
しかし、セキュリティカードは暗証番号を盗まれたとしても、券面上で入力するパスコードが分からないと使えないため、安全性が高いというわけだ。
3. 今までにないセキュリティシステムで、デザインもかっこいい!
今後は、デビットカードもクレジットカードも、このようなセキュリティシステムが主流になっていくのだろうか。
キャッシュレス化が進むに連れて不正利用のトラブルも増えると思うので、カードの安全性が各社において見直されるかもしれない。
最終的にどのようなデザインでリリースされるのか分からないが、今でている情報ではデザインがとてもかっこいい仕上がりだ。
近未来的なハイテクデザイン、ほかのデビットカードにはない斬新なデザインは超クール。
4. まとめ
ハイセキュリティカードのスペックは何も発表されていない。
すでにGMOあおぞらネット銀行では、「キャッシュカード一体型デビットカード」がリリースされている。
こちらは年会費無料でポイント還元率が0.6%~1.5%と高いメリットがあり、当銀行で口座開設すると自動的にデビットカードが発行される。
このカードを作っているとハイセキュリティカードがリリースされた時に「自動切替となるのか?」を問い合わせてみたが、「今のところは何も決まっていないため、正確にお伝えできるまで情報をお待ちください。」との回答だった。
ハイセキュリティカードは「キャッシュカード一体型デビットカード」でリリース予定となっているので、もしかすると自動切替できるかもしれない。
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