【国際ブランドとは?】意味や仕組みを理解してカードを選ぶ!

国際ブランド

国際ブランドとは、国際的に決済ができるカードブランドのことだ。覚えておきたいブランドは6つ、それぞれの国際ブランドは加盟店数や特典などに違いがある。

1. 国際ブランドと国内ブランド

カードブランド引用元:LAWSON

国際ブランドを勉強するなら、コンビニで使えるカードの種類を見るのが早い。コンビニはニーズの高いお店なので、様々なブランドに対応しているのが特徴だ。

ローソンでは、上記のようなブランドに対応している。この中で

  • VISA
  • Master Card
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • Diners Club
  • 銀聯
  • DISCOVER

が国際ブランドにあたる。

上記の7ブランド以外はすべて国内ブランドであり、国内ブランドの違いは「国内ブランド=カード会社」・「カード会社が違うだけ」という認識を持っておくだけでOKだ。何故なら、国内でリリースされている殆どのカードは国際ブランドが付いているからだ。

例えば、上記画像に「SAISON(セゾン)」があるが、セゾンがリリースしているクレジットカードで国際ブランドが付帯されていないカードは一枚もない。

他のカード会社も似たような状況なので、今の時代において「国内ブランド」という言葉の意味は「カード会社」を指す以外に使われることが殆どない。

1-1. 国内ブランドで代表的なのがJデビット

国際ブランドは国際的に決済できるブランドであり、世界の様々なお店はいずれかの国際ブランドの加盟店になっている。そして、殆どのカードは国際ブランドが付いていることを覚えておこう。

国内ブランドというのは国際的に決済できないブランドであり、日本において分かりやすいのがJデビットだ。

VISAデビットやJCBデビットは国際ブランドなので、世界中で利用することができる。一方、Jデビットは日本国内の「Jマーク」のあるお店でしか使うことができない。

2. 覚えるべき国際ブランドは6つだけ

上記では、7つの国際ブランドを紹介したが「DISCOVER」は覚えなくていい。2017年7月時点では、日本国内においてディスカバーブランドのカードが発行されていない。

ローソン以外にも様々なお店で「DISCOVER」というマークを見かけるが、これはキャッシュレス化の一環だろう。銀聯についても似たようなイメージが持たれるが、日本は海外からの観光客が多い国だ。しかも、キャッシュレス化の最中でもある。

3. 6大ブランドの2つの違い

国際ブランドの違いというのは

  • 使えるお店の数(加盟店数
  • 特典

にある。

国際ブランドが付いていれば、世界基準では「世界の様々な国でカードを使える」、日本では「通販サイトで買い物ができる(国際ブランドの加盟店になっている通販サイトが多いから)」などのメリットがある。しかし、各ブランドによって加盟店数が違うため、特に海外へ出かける時は多少意識しておく必要がある。

各ブランドによる特典というのはあまり意識する必要はないが、カードを作る時に考慮しておく方が良いケースもある。

3-1. 海外ではVISAとMaster Cardがオススメ

日本でカードを使う場合、6つの国際ブランドはそこまでこだわる必要はない。人気の低い「銀聯」や日本でカードが発行されていない「DISCOVER」ですら、コンビニで使える現状がある。

一般的にはこの2ブランドを除いた

  • VISA
  • Master Card
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • Diners Club

の5大ブランドからカードを作る人が多いだろう。これらのブランドなら、かなりマイナーなお店でない限りはネットでも街中でも快適にカードを使うことができる。

海外でカードを使う場合、基本的に海外用として新たにカードを作るのがオススメだ。海外旅行保険が付いているカード、あるいはJALカードやANAカードのマイル系など、海外に対してメリットの高いカードを作っておく方が得するケースが多い。

海外用としてカードを作る時は

  • VISA
  • Master Card

のいずれかを選んでおきたい。

この2大ブランドだけは全世界で通用する唯一の国際ブランドであり、発展途上国においてもカードを使える可能性が非常に高い。

3-2. 国際ブランドの特典

カードの特典というのは、そのカードを発行している会社が用意している特典と、そのカードに付いている国際ブランドの特典がある。

MUJIカード引用元:セゾン(無印良品・MUJI Card)

このカードはセゾンがリリースしている「無印良品・MUJI Card」だが、国際ブランドを「VISA」と「アメックス」のいずれかで選ぶことができる。

セゾンが紹介している内容としては、アメックスブランドを選ぶと国内・海外旅行保険が付帯されるなど、付帯保険がメリットとされている。しかし、実はそれだけではない。

無印良品・MUJI Cardでは

  • VISA特典: 国際配送料20%OFFやハワイ等の観光地において期間限定のキャンペーンなど
  • アメックス特典: ホテルやレストランなど、指定されているお店を優待価格で利用できるなど

というようにそれぞれの国際ブランドとしての特典もある。これらの特典は、無印良品・MUJI Cardだけではなくすべてのカードに共通する特典なので覚えておくと便利だ。

各国際ブランドの特典はそれぞれのブランドの公式サイトで確認することができるので、気になる方はチェックしてみるといい。

4. 6大ブランドの特徴比較

6大ブランドで最も加盟店が多いのはVISA、その次にMaster Cardという現状がある。日本においては各ブランドのシェアを過剰に意識する必要はないが、海外へ出かける時はこの2大ブランドのカードを作っておくのが無難だ。

また、この状況は今後においても変わらないと予想されるため、全世界で使えるカードを作るために各ブランドのデータを調べてもあまり意味はないだろう。この目的においては、結局辿り着くのはVISAかMaster Cardだ。

4-1. VISAの特徴

VISAはアメリカの会社であり、日本で初めてVISAと提携したのは「三井住友VISAカード」だ。

VISAの特徴は全世界において最もシェアが高いことであり、海外の様々な国へ出かけるなら1枚はVISAブランドのカードを持っておきたい。

VISAは国際ブランドとして有名だが、VISAが発行するカード(プロパーカード)がないことも大きな特徴だ。

4-2. Master Cardの特徴

Master Cardはアメリカの会社であり、VISAに次いで世界的なシェアが高いブランドだ。

Master Cardの特徴は「VISAの次に使える」という意外に特別なものがないが、「プライスレスジャパン」というプロモーションから様々な特典を使えることは覚えておいて損はない。

また、VISAと同様にMaster Cardもプロパーカードがないため、国際ブランドとしての役割しかない。

4-3. JCBの特徴

JCBは日本の会社であり、日本で唯一の国際ブランドだ。また、ディズニーのオフィシャルスポンサーという側面があり、ディズニーオフィシャルカードを作れる唯一のカード会社でもある。

JCBは2大ブランドに対抗するためにアメックスやダイナースクラブ等と提携しているため、実は2大ブランドを除く他の国際ブランドの加盟店でもJCBカードを利用できるケースが良くある。

JCBは本当に特徴が色々とあるが、世界基準での実用性は2大ブランドに劣るものの、国内においては最強のブランドと言っても過言ではないほど利用者と加盟店の双方からニーズが高い。

4-4. AMERICAN EXPRESSの特徴

アメックスはアメリカの会社であり、上流階級向けのカードとして人気が高い。

アメックスの特徴は審査の難易度が高いこと、そして加盟店や特典の対象が高級ホテルや高級レストランが多いことだ。これらの理由から「アメックス=高級カード」というイメージが強い。

また、プロパーカードについてはキャンペーンを除いて年会費無料のカードが一枚もなく、最も安い年会費は7,000円となっている。

4-5. Diners Clubの特徴

ダイナースクラブはアメリカの会社であり、世界初や日本初など歴史をテーマに語られることが多いブランドだ。

ダイナースクラブの特徴は「高級」の一言に尽きる。

ダイナースクラブのカードはランクが存在せず、すべてのカードがゴールドやプラチナレベルの特典だ。日本においては「銀座シリーズ」として、銀座エリアの様々なお店に強いカードを作れることが特徴でもある。

4-6. 銀聯の特徴

銀聯は中国の会社であり、日本でいうJCBのようなブランドだ。

銀聯の特徴は中国においてニーズが高いことであり、日本でも観光客が利用するようなメジャーなお店では銀聯の加盟店が多く見られる。

銀聯は中国と日本を行き来する人に最適なブランドだが、世界基準で見るとVISAかMaster Cardに着地するので本当に人を選ぶブランドだと言える。

スポンサードリンク