鹿児島銀行のかぎんJCBデビットは、ポイント還元率から旅行保険まで全体的にメリットの高いスペックだ。年会費無料で使い続けることもできるため、鹿児島銀行ユーザーの方におすすめなデビットカード。
目次
1. かぎんJCBデビットのスペック
かぎんJCBデビット |
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JCB |
15歳以上 (中学生不可) |
初年度年会費無料 (通常、税込1,375円) |
ポイント還元率0.3%~0.5% |
鹿児島銀行 |
鹿児島銀行は鹿児島市に本店を置く地方銀行。
ブランドデビットとして「かぎんJCBデビット」がリリースされている。
1-1. スペック詳細
名称 | かぎんJCBデビット |
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申込条件 | 中学生を除く15歳以上の個人、鹿児島銀行に口座を持っている方 |
国際ブランド | JCB |
年会費 | 初年度無料、2年目1,250円(税抜) |
年会費無料の条件 | ①年10万円以上の利用②22歳以下 |
家族カード | 最大8枚まで発行可能 |
家族カード年会費 | 初年度無料、2年目400円(税抜) |
国内海外ショッピング利用限度額 | 1回は0~200万円、1日は0~200万円、1ヶ月は上限なし |
海外ATM引出額 | 1回は0~50万円、1日は0~200万円、1ヶ月は上限なし |
海外ショッピング手数料 | JCBが定める基準レートに3.0%を上乗せした合計4.6%で円換算 |
海外ATM手数料 | 1回100円(税抜) |
ポイントプログラム | OkiDokiポイント |
ポイント付与 | 1,000円毎に1PT |
1PTの価値 | 約5円 |
ポイントの使い道 | 商品交換やポイント移行など |
ポイント還元率 | 0.3%~0.5% |
ショッピングガード保険 | 年間100万円※海外ショッピングが対象 |
国内旅行保険 | 最高3,000万円 |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 |
不正利用補償 | 偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合、当行が連絡を受けた日から60日前まで遡り、その日以降に発生した損害について補償 |
スペックは上記のとおりだが、魅力的な仕上がりだ。
デビットカードはポイント還元率の注目度が高いが、かぎんJCBデビットは0.3%~0.5%と平均をクリアしている。
また、OkiDokiポイントはOkiDokiランドを経由するとポイントUPを狙えるため、2倍の0.6%~1.0%ほどは簡単に実現できる。
1-2. 国内旅行保険
担保項目 | 国内旅行保険 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
かぎんJCBデビットの国内旅行保険は利用付帯だ。
旅行等に関する代金をかぎんJCBデビットで決済することで適用される。
1-3. 海外旅行保険
担保項目 | 海外旅行保険 |
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傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 最高100万円 |
疾病治療費用 | 最高100万円 |
携行品損害 | 最高20万円(自己負担額3,000円) |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
かぎんJCBデビットの海外旅行保険も利用付帯だ。
こちらはクレジットカードと同じように補償内容が充実している。
2. メリットとデメリット
かぎんJCBデビットのスペックはポイント還元率が上々で旅行保険も付いているため、バランスの良いスペックから選びやすい。
基本的にJCBは海外において加盟店が少ない傾向にあるため、主に国内利用としておすすめだ。
海外用としては旅行保険をカバーする目的だけで利用しておき、実際に海外でデビットカード決済したいなら「VISA」か「Master Card」を作っておくほうが便利だろう。
2-1. 【メリット】スペックが優秀
現状、デビットカードは旅行保険が付いていないカードも多いため、かぎんJCBデビットは保険をカバーするという目的で非常に便利。
さらにポイント還元率もOkiDokiランドで改善を見込めることから、全体的に優秀なスペックだ。
また、条件を満たせば年会費無料で使い続けることができるため、スペックはメリットが高い。
2-2. 【デメリット】特になし
かぎんJCBデビットのデメリットは特にない。
還元率だけを見れば楽天シリーズ等の高還元率には劣るものの、充実した保険も加味すると十分なスペックではないだろうか。
鹿児島銀行を利用している方にとっては、他の地方銀行のデビットカードと比較すると恵まれていると思う。
3. まとめ
かぎんJCBデビットはバランスの良いスペックからメリットの高いデビットカードだ。
1枚のデビットカードで保険もポイント還元率もそれなりに満足したいなら、その希望を叶えてくれるカードだと思う。
ちなみに保険の補償額は一般カードのデビットカードの中では最高額(相場通り)なので、ポイント還元率が物足りないと感じるなら高還元率カードを別で作るといいだろう。
かぎんJCBデビット1枚持ちでも他のカードとの併用でも、スペックが良いことからいろんな使い方を検討しやすい。
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