みずほ銀行「みずほJCBデビット」のメリット&デメリット

みずほJCBデビットはスペックからしてメリットが低いが、みずほ銀行の「うれしい特典」に一定のメリットを見出すことができる。ここでは、みずほJCBデビットのメリットとデメリットを紹介していくので、参考になれば幸いだ。

1. 基本スペック

みずほJCBデビット
みずほJCBデビット
JCB
15歳以上
(中学生不可)
年会費1,080円
(年1回利用で無料)
ポイント還元率0.2%
みずほ銀行

みずほ銀行のデビットカードは、こちらのみずほJCBデビットだけだ。

  • 国内旅行傷害保険:最大3,000万円
  • 海外旅行傷害保険:最大3,000万円
  • ショッピングガード:年間100万円
  • 毎月の利用額の0.2%キャッシュバック
  • 年1回の利用で年会費無料

スペックで注目しておきたいのは付帯保険のみ。

デビットカードの中でも「一般カード」において、さらに年1回の利用で年会費無料になることを加味すると、この付帯保険はトップクラスに優れている。

1-1. 次年度年会費無料は1回使えばOK

次年度の年会費が条件によって無料になるシステムでは、「年間総額○○円以上」というのが多い。

しかし、みずほJCBデビットは「年に1回カードを使う」だけで、次年度の年会費が無料になる。

これはとても優しい条件であり、付帯保険を考慮しても非常に良心的である。

2. みずほJCBデビットの特典

引用元:みずほ銀行

みずほJCBデビットは還元率が低いことからメリットを見出しずらいが、みずほ銀行の「うれしい特典」から銀行を利用することを踏まえて一定のメリットを見出すことができる。

2-1. みずほ銀行&イオン銀行のATM手数料無料

うれしい特典その1は、「みずほ銀行ATM」と「イオン銀行ATM」の時間外手数料が無料になるというものだ。

  • 108円→無料
  • 216円→無料

小まめにATMを使う方にとっては大きなメリットだ。

2-2. コンビニATN手数料無料

うれしい特典その2は、「コンビニATM」の利用手数料と時間外手数料が月4回まで無料になるというものだ。

  • イーネット
  • ローソン
  • セブン銀行

上記が対象となっている。

2-3. 振込手数料無料

うれしい特典その3は、「みずほ銀行ATM」と「イオン銀行ATM」と「みずほダイレクト」を利用する際にみずほ銀行本支店宛の振込手数料が無料になるというものだ。

また、取引状況に応じて他銀行宛の振込手数料も最大月4回まで無料になる。

2-4. カード発行手数料無料

うれしい特典その4は、「新規・切替・再発行」のカード発行手数料が無料になるというものだ。

2-5. みずほの学割

25歳未満の学生を対象として、「みずほの学割」から以下の特典を得ることができる。

  • みずほ&イオンのATM無料
  • コンビニATM無料
  • みずほ銀行本支店宛無料

特にコストが発生するわけでもないため、みずほ銀行で口座開設するならみずほJCBデビットを作っておく方がお得だ。

3. みずほJCBデビットのメリット

みずほJCBデビットのメリットは以下の2つだ。

  • 付帯保険で安心
  • 手数料関連がお得

その他、実際に使うとJCBの抽選キャンペーンなども嬉しく感じるが、これは他のJCBカードも同様だ。

3-1. 年会費無料で高額保険は手厚い

クレジットカードもそうだが、年会費無料は付帯保険が備わっていないカードが多い。

みずほJCBデビットは次年度から年会費が発生するが、次年度年会費無料の条件も優しい上に高額保険が備わっており、ここが大きなメリットになる。

しかも、国内と海外の両方に対応しているので、付帯保険に関しては文句なしといったスペックだ。

3-2. ATM手数料の節約は意外と大きい?

ATM手数料や振込手数料は微々たる金額ではあるものの、塵も積もれば理論で長期的には大きな負担となる。

「108円」×「12ヶ月」=「1,296円」

みずほ銀行の時間外手数料は「108円」と「216円」があるが、月1回108円が掛かることを想定しても年間で「1,296円」のコストになる。

ポイント還元率1.0%のカードで例えると、

  • 100円で1円還元
  • 1,000円で10円還元
  • 10,000円で100円還元
  • 100,000円で1,000円還元

となる。

つまり、ポイント還元率が高いデビットカードを年間で10万円ほど利用する場合と同じようなメリットがあると考えることができる。

3-3. ATMは使わざる終えない

デビットカードの大きなメリットとして「ATMの利用回数が減る」というのがある。

しかし、実際はキャッシュレス生活を送る中で、どうしてもATMを使わざる終えないシーンは結構多い。

結局はATMを使うことになるのであれば、せっかくキャッシュレス生活で節約したコストが台無しになるわけだが、みずほJCBデビットはそうしたケースが他カードに比べて少なくなるのはメリットだ。

「うれしい特典」という名のとおり、これは本当に嬉しい特典ではなかろうか。

4. みずほJCBデビットのデメリット

続いてデメリットだが、これはスペックのとおりに還元率が低いことがすべてだ。

4-1. 0.2%はデビット界でワースト1位

みずほJCBデビットは還元率に優遇がないので、ずっと0.2%の還元率だ。

この水準はデビットカードの中でもワースト1位であり、還元率からカードを選ぶ風潮があることからも魅力に欠ける印象は否めない。

4-2. 保険が不要ならメリットは半減

付帯保険が不要な方にとっては、みずほJCBデビットに殆どメリットを感じないだろう。

実際はATM手数料や振込手数料が無料になることで、長期的には節約効果の高いデビットカードだ。

何か目に見えるような誰もが喜ぶメリットがあれば、付帯保険やうれしい特典も合わせて化けそうなデビットカードでもある。

4-3. キャッシュレスライフを楽しみずらい

還元率が低いことによって、日常的にキャッシュレスライフを楽しみずらいというのもデメリットだ。

  • ファミデビ
  • セブン銀行デビットカード
  • イオン銀行キャッシュ+デビット
  • 楽天銀行JCBデビット
  • タカシマヤプラチナデビットカード

上記のようなカードは、みずほJCBデビットとは真逆に目に見えるメリットがある。

例えば、ファミデビの場合なら、ファミランクを上げる目標を持ちながらも高還元率でメリットを得られるので、現金生活の頃よりファミリーマートへ行くのが楽しくなる。

5. サブデビットとしてオススメ

一般的に還元率を重視してみずほJCBデビットを選ぶ方は少ないと思うが、みずほ銀行で口座開設したい方は多いと思う。

もし、みずほ銀行で口座開設するなら、ATM手数料や振込手数料を無料にする目的でみずほJCBデビットを作っておこう。

そして、日常用として「ファミデビ」や「楽天銀行JCBデビット」のように魅力を感じるデビットカードをメインとして作ってみてはいかがだろうか。

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