【手数料の計算方法シリーズ②】クレジットカードの分割払いは自動計算すること!

クレジットカードの分割払い

クレジットカードの分割払いは「七八分法」という難解な計算式であるため、実質年率から手動計算するのは非現実的だ。そのため、自分で手数料を計算したい時は「自動計算シミュレーター」か「分割回数における100円あたりの分割手数料」を使うようにしよう。

1. 分割払いの手数料の計算方法は2つある

クレジットカードの分割払いは、リボ払いのように「利用額」×「実質年率」÷「365日」の日割り計算ではない。七八分法から払い戻し手数料を算出するので、実質年率を使うなら自動計算しよう。

  • 「実質年率」を使うなら自動計算
  • 「100円あたりの分割手数料」を使うなら手動計算

分割払いの手数料計算はとても難しいので、簡単に手動計算できるように「分割回数における100円あたりの手数料」が公表されている。自分で計算したい方はこれを使うようにしよう。

1-1. 実質年率を使うなら自動計算

引用元:日本クレジット協会

実質年率から計算する場合は、上記画像のように自動計算を使う。分割払いの実質年率はカード会社のホームページなどで調べよう。

自動計算では、「利用額」+「実質年率」+「支払回数」から簡単に手数料を計算することができる。自動計算シミュレーターはどこでも見つけられるが、日本クレジット協会は説明がとても丁寧なのでオススメだ。

日本クレジット協会の自動計算は「0.5%」単位しか実質年率を指定できないので、多少の誤差がでることは念頭に置いておこう。

1-2. 100円あたりの手数料を使うなら手動計算

引用元:イオンカード

手動計算をするときは、上記画像のように100円あたりの手数料を使う。

クレジットカードの分割払いの手数料の計算方法は、「利用額」×「希望する分割回数の100円あたりの手数料」÷「100円」=「分割手数料」だ。あとは、「利用額」+「分割手数料」から「総支払額」を計算して、「総支払額」÷「希望する分割回数」で計算すれば良い。

分割払いの計算方法はイオンカードの説明が丁寧で分かりやすいので、気になる方は引用リンクからホームページをチェックしてみるといい。

2. どちらの方法で計算しても手数料は同じ

上記で紹介した2つの計算方法は、どちらで計算しても手数料は同じだ。

イオンカードの説明にあるように、100,000円を10回払いした時の手数料を2つの計算方法で比較してみよう。

2-1. 100,000円の10回払いを実質年率で計算

イオンカードは10回払いの実質年率が「12.04%」となっている。日本クレジット協会の自動計算は「12.04%」を選べないので「12.0%」で計算してみよう。

「100,000円」+「12.0%」+「10回」で計算すると、手数料は「5,580円」となる。

ちなみに「12.04%」で計算すると「5,600円」になる。

2-2. 100,000円の10回払いを100円あたりの手数料で計算

イオンカードは10回払いの100円あたりの手数料が「5.6円」となっている。

「100,000円」×「5.6円」÷「100円」=「5,600円」となるため、どちらの計算方法でも分割手数料が同じであることが分かる。

2-3. どちらで計算しても同じなので自動計算がオススメ

どちらの方法から分割払いの手数料を計算しても同じになるため、基本的にクレジットカードの分割払いは自動計算を使うのがオススメだ。

ネット上には日本クレジット協会のようなシミュレーターがたくさんあるので、使いやすい自動計算をお気に入りへ登録しておくと便利だ。

3. リボ払いと同じ計算ではないことを覚えておこう

分割払いの計算方法に詳しくない場合、多くの方は「利用額」×「実質年率」÷「分割回数」で計算すると思う。

上記と同じ条件で計算すると、「100,000円」×「12.04%」÷「10回」=「1,204円」となり、計算が間違っていることが分かる。

キャッシングやリボ払いの手数料と同じように利率を掛け算すれば良いと思いがちだが、実は分割払いの手数料は全く異なる計算方法であることを覚えておこう。

3. 分割払いから変更できる支払方法

「分割払いでカードを使う」→「支払方法の変更をしたい」という状況において、変更可能となる支払方法は以下となる。

  • 一括払いへ変更可能

残りの支払回数が残っていても、繰り上げ返済から一括完済することはできる。しかし、分割払いをしている状態でリボ払いやボーナス払いなどへ変更することはできない。

「あとからリボ」のように特殊なサービスがある場合は例外となるので、まずは手持ちのカード会社で支払方法の変更を聞いてみよう。

まとめ

クレジットカードの分割払いはカードによって「2回」or「3回」から手数料が発生するので、必ず手持ちのカードで詳細を確認しておこう。

基本的に自分で手数料を計算する必要はないが、高額なショッピングでカードを使う場合は手数料が気になることが多い。

そんな時に自動計算から簡単に手数料を把握することができると不安を払拭してカードを使いやすくなるので、これを機に分割払いをマスターしてしまおう。

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