【1PTは何円?】1ポイントの価値の計算方法

1ポイントの価値

1ポイントの価値は「PTを使う商品の市場価格」÷「消費PT数」で計算できる。カード会社によっては1ポイントの価値が統一されていないため、この計算を知っておくと上手にポイントを使えたりポイント還元率の再考ができるようになる。

1. ポイントの価値は2パターンある

ポイントの価値は以下の2パターンがある。

  • 1ポイントの価値が統一されている
  • 1ポイントの価値が統一されていない

自分で計算する必要があるのは「1ポイントの価値が統一されていない」というケースだ。

1-1. ポイントの価値が統一されている場合

ポイントの価値が決まっている代表例は、以下のようなポイント種がある。

  • 楽天ポイント:1PT=1円
  • オリコポイント:1PT=1円
  • Tポイント:1PT=1円
  • nanacoポイント:1PT=1円
  • ディズニーポイント:1PT=1円

ポイント還元率に話を変えると、ポイント還元率は1ポイントの価値だけで決まるのではなく、「何円の利用に対して1PTが付与されるのか?」によって変わる。何故なら、ポイント還元率は「100円に対して何円が還元されるのか?」を表す指標だからだ。

  • 楽天カード(一般):100円毎に1PT付与
  • ディズニー★JCBカード(一般):200円毎に1PT付与

上記はどちらも1ポイントの価値が同じだが、100円単位に揃えると「楽天カード・100円毎に1円還元」と「ディズニー★JCBカード・100円毎に0.5円還元」となる。

ちなみに1,000円毎に1PT付与という場合、大抵は1ポイントの価値が5円や10円と高く設定されている。そこだけに注目するとお得に感じるが、100円単位に揃えると0.5円や1円になるので、100円毎に1PT付与のカードと相場観は変わらない。

1-2. ポイントの価値が統一されていない場合

ポイントの価値が決まっていない代表例は、以下のようなポイント種がある。

  • Okidokiポイント(JCB):1PT=約3円~5円(1,000円毎に1PT付与)
  • ときめきポイント(イオン):1PT=約0.5円~1円(200円毎に1PT付与)
  • ワールドプレゼント(三井住友VISA):1PT=約3円~5円(1,000円毎に1PT付与)
  • 永久不滅ポイント(セゾン):1PT=約3円~5円(1,000円毎に1PT付与)
  • LIFEサンクスプレゼント(ライフカード):1PT=約3円~5円(1,000円毎に1PT付与)

さて、ここからが本題だが上記の「約3円~5円」などはどうやって計算しているのかを見ていこう。

1ポイントの価値は

「PTを使う商品の市場価格」÷「消費PT数」=「1ポイントの価値」

となる為、この計算をするために「交換したい商品の販売価格」と「交換するために必要なポイント数」を調べる必要がある。

1-2-1. 交換したい商品の販売価格の調べ方

PTを使う商品の市場価値は、主に3つの調べ方がある。

  • 対象商品を通販サイトでリサーチ
  • ギフト券の額面を調べる
  • キャッシュバックの単価を調べる

1つ目の「対象商品を通案サイトでリサーチ」はオススメできない。何故なら、殆どのカード会社はポイント交換商品の名称を正式な名前で掲載していないからだ。通販サイトで対象商品の価格を調べるためには正式な名前を知る必要がわけだが、簡略名から正式名称を調べることに苦労することが多い。

2つ目の「ギフト券の額面を調べる」はかなりオススメだ。多くのカード会社はAmazonギフト券などを交換商品として用意しているため、その金額を調べるだけで「交換したい商品の販売価格」が分かる。

3つ目の「キャッシュバックの単価を調べる」もオススメだ。キャッシュバックを説明するためには1ポイントが何円なのかをユーザーに説明しなければ成立しないサービスなので、キャッシュバックに対応しているカード会社は必ず「1PT=○○円」というような記載がある。

1-2-2. 交換に必要なポイント数の調べ方

PT消費数の調べ方は、各社のポイント交換専用ページへアクセスするだけでOKだ。これからカードを作るにあたり、先に商品を見ておきたい場合もログイン不要で閲覧できるカード会社が殆どだ。

簡単に商品の市場価値を調べられるギフト券についても、大抵はカタログを閲覧すれば見つけることができる。

2. 1ポイントの価値を計算してみよう

「1ポイントの価値」の計算をJCBのOkiDokiポイントとイオンのときめきポイントで見てみよう。

ついでに、1ポイントの価値の計算が分かったところで「ポイント還元率」の計算もやってみよう。

2-1. OkiDokiポイントをamazonで使う場合

OkiDokiポイントをamazonで使う場合、JCBのカタログに「1ポイント=3.5円」と書いてある。

そのため、amazonでポイントを使う場合においては1ポイントの価値は「3.5円」となる。

2-2. ときめきポイントをワタミ食事券で使う場合

ときめきポイントをワタミ食事券に交換する場合、1ポイントの価値について記載がないので計算する必要がある。

「ワタミグループ食事券2,000円分」÷「1,000ポイント」=「2円」

ワタミグループ食事券の額面は「2,000円」、交換に必要なポイント数は「1,000ポイント」、この情報はイオンのポイント交換サイトで分かる。

あとは、「PTを使う商品の市場価格」÷「消費PT数」=「1ポイントの価値」から計算するだけだ。

2-3. 楽天カードの最低ポイント還元率は?

ポイント還元率の計算も覚えてしまおう。

  • 楽天ポイントは「1ポイント=1円」
  • 100円ごとに1ポイント付与
  • 楽天市場ではポイント4倍

ポイント還元率は「100円に対する円の還元」なので、100円毎にポイントが付与される場合は1ポイントの価値が分かればポイント還元率が判明する。

楽天カードは1ポイントの価値が「1円」と分かっているので、「100円ごとに1ポイント付与」→「100円ごとに1円還元」となる。

楽天カードの最低ポイント還元率は「1.0%」だ。

ちなみに楽天市場ではポイント4倍だが、その場合は「100円ごとに4ポイント付与」→「100円ごとに4円還元」となり、ポイント還元率は「4.0%」だ。

2-4. イオンカードの最大ポイント還元率は?

ポイント還元率は1ポイントの価値が分からないと判明しない。

  • ときめきポイントは1ポイントの価値が不明
  • 200円ごとに1ポイント付与
  • 最大倍率はときめきポイントTOWNの21倍

最初に「200円ごとに1ポイント付与」に最大倍率の21倍を当てはめて、「200ごとに21ポイント付与」とする。

後は、ときめきポイントの換金率が最も高くなる商品を見つけた場合が最大ポイント還元率になるが、それを調べるのは至難の業だ。

そこで、たぶん換算率が高い部類であろう「ワタミ食事券」を題材にしてみる。

「ワタミグループ食事券2,000円分」÷「1,000ポイント」=「2円」

この場合の1ポイントの価値は「2円」なので、「200円ごとに21ポイント付与」→「200円ごとに42円還元」となり、100円単位に揃えたら「100円ごとに21円還元」となり、ポイント還元率は「21.0%」となる。

まとめ

ポイント還元率というのは、根本的に1ポイントの価値を計算しなければならず、イオンカードのように交換商品によってポイント還元率が大きく変わることは覚えておきたい知識だ。

つまり、元々ポイントの価値が決まっているカードはポイントアップなどを見ておくだけで良いが、ポイントの価値が決まっていないカードは一般的にポイント還元率が低いと言われても、交換商品を狙い撃ちすることでポイント還元率が改善されることがある。

また、イオンカードのように常設で使えるポイントアップやポイントアップモールが用意されている場合、散見されるポイント還元率の相場を凌駕するスペックに化けることもあるので、使い方を工夫することも検討しながらカード選びをしてみてはいかがだろうか。

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