セブン銀行デビットカードの還元率は1.0%に変更となる・・・それでもメリットはあるのか?

2019年7月16日から、セブン銀行デビットカードの還元率が1.5%から1.0%に変更される。これによってセブンイレブン等のセブン&アイグループにおけるデビット還元率は、セブン銀行デビットカードの一強ではなくなってしまう。それでもメリットはあるのだろうか?

1. セブン銀行デビットカードの種類

セブン銀行デビットカードは2種類のタイプを選べる。

  • nanaco一体型
  • nanaco紐付型

上記の2タイプは、どちらを選んでもスペックは同じだ。

1-1. nanaco一体型

nanaco一体型は、「キャッシュカード」+「デビットカード」+「電子マネーnanaco」となっている。

要するにnanaco一体型なら「デビットカード」+「電子マネーnanaco」を使えるので、別でnanacoカードを用意する必要がないということだ。

nanaco一体型を使って付与されたポイントは、セブン銀行デビットカードに搭載されている「電子マネーnanaco」に付与される。

1-2. nanaco紐付型

nanaco紐付型は、「キャッシュカード」+「デビットカード」となっている。

このタイプは別としてnanacoカードを用意する必要があるので、すでにnanacoカードを持っている方におすすめだ。

nanaco紐付型を使って付与されるポイントは、紐付けしたnanacoカードに付与される。

例えば、セーラームーンデザインのnanacoカードを持っており、セブン銀行のデビットカードを作りたいといったケースで便利。

2. セブン銀行デビットカードのスペック

セブン銀行デビットカード
JCB
16歳以上
年会費無料
ポイント還元率0.5%~1.0%
セブン銀行

基本的にセブン銀行デビットカードのメリットは、セブンイレブンで最大1.5%の還元率を得られることだった。

これが2019年7月16日から1.0%に改定されるので、楽天銀行デビットカードJCB(1.0%)など他のデビットカードでも代用できるようになる。

2-1. nanacoポイント改定まとめ

2019年7月16日から適用されるセブン銀行デビットカードのポイント変更は以下のとおり。

  • セブンイレブン:200円で3PT→200円で2PT(1.5%→1.0%)
  • デニーズとファミールとポッポ:200円で2PT→200円で1PT(1.0%→0.5%)
  • そごうと西武:変更なし、200円で2PT(1.0%)
  • セブンネットショッピング:変更なし、200円で2PT(1.0%)
  • その他JCB加盟店:変更なし、200円で1PT(0.5%)

まず、JCB加盟店等の最低還元率0.5%は変わらない。

注目しておきたいのがセブンイレブンの還元率が1.5%から1.0%に変更されること。

その他は、セブン&アイグループのデニーズ等も1.0%から0.5%に変更となる。

3. 1.5%の還元率が最大のメリットだった・・・

セブン銀行デビットカードはセブンイレブンで還元率1.5%が最大のメリットだったが、これが1.0%になるのでメリットは低くなる。

基本的に常時還元率が1.0%以上のデビットカードを作れば、還元率だけに話を絞るとセブン銀行デビットカードを作る必要はない。

3-1. nanacoポイント搭載というのが最大のメリット

同率の還元率でも、カードによって搭載されているポイントプログラムの種類は異なる。

  • タカシマヤプラチナデビットカード:セブンイレブンの還元率は2.0%(タカシマヤポイント)
  • ミライノデビットPLATINUM:セブンイレブンの還元率は1.0%(スマプロポイント)
  • 楽天デビット4種類:セブンイレブンの還元率は1.0%(楽天スーパーポイント)

セブンイレブンにおける還元率がセブン銀行デビットカードと同率なのは上記あたりだが、それぞれ独自のポイントプログラムが搭載されている。

タカシマヤポイントはタカシマヤでのお買物券に使える。

スマプロポイントは現金交換やマイル移行に使える。

楽天スーパーポイントは楽天スーパーポイントを使える店舗で支払いに使える。

nanacoポイントはnanacoポイントを使える店舗で支払いに使える。

同じ還元率でもポイントの使い道が異なるので、セブン銀行デビットカードはnanacoポイント搭載というのがメリットだ。

例えば、日頃からセブンイレブンで買い物するのに楽天デビットを作っても、1.0%で貯めた楽天スーパーポイントはセブンイレブンでは使えない。

3-2. コンビニといえば「セブンイレブン!」という方にとっては候補となる

ポイントの使い道を考慮すると、還元率が1.0%になってもセブン派の方にとってはセブン銀行デビットカードは便利だ。

nanacoはセブンの独自ポイントであり、セブン&アイグループでnanacoポイントを使うことができる。

他のカードを検討するなら、ミライノデビットPLATINUMのように現金交換など使い道が限定されないポイントプログラムが便利だろう。

3-3. デビットカードで1.0%って高いの?低いの?

セブン銀行デビットカードの還元率が最も高くなるのはセブンイレブンの1.0%。

それ以外のJCB加盟店は0.5%だ。

基本的にどこでカードを使っても0.5%でポイントを貯められるわけだが、この還元率については平凡。

例えば、楽天デビットはどこでカードを使っても1.0%だ。

セブンイレブンで1.0%の還元率という点に関しては、高還元率だ。

ちなみにクレジットカードも含めて還元率の平均は0.5%とされており、これは本当に多くのカードが還元率0.5%前後。

5. セブンイレブンが好きでnanacoを貯めたい人のためのデビットカード

セブン銀行デビットカードは「セブンイレブンで買い物する」→「nanacoを1.0%で貯める」→「nanacoをセブンイレブンで使う」というサイクルにある方におすすめ。

逆にポイントをセブン&アイグループ以外で使いたいなら、同還元率の楽天デビットがおすすめ。

以下の記事でデビットカードの還元率を紹介しているので、参考にしながら検討してみよう。

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