池田泉州デビットカードは「JCB」と「VISA」の2種類がリリースされているが、迷った時はJCBがオススメだ。JCBは「国内外最大3,000万円」の旅行保険が付帯されており、ポイント還元率も0.3%~0.5%と平均をキープしている。VISAに比べてJCBのほうがトータル的にメリットが高い。
目次
1. 池田泉州銀行のデビットカードは2種類
池田泉州銀行は、大阪の地方銀行。
- 普通預金口座を持っている人
- 15歳以上(中学生不可)
- 日本国内に住んでいる人
デビットカードの申込資格は上記の内容なので、池田泉州銀行ユーザーが対象のデビットカードだ。
今回紹介する池田泉州銀行のデビットカードは「JCB」と「VISA」の2種類が用意されており、単にブランドが違うだけではなくスペックも異なる仕様となっている。
2. JCBデビットカードのスペック
池田泉州デビットカードJCB |
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![]() |
JCB |
15歳以上 (中学生不可) |
初年度年会費無料 (通常、税込1,100円) |
ポイント還元率0.3~0.5% |
池田泉州銀行 |
JCBは「OkiDokiポイント」が搭載されている。
OkiDokiポイントは1ポイントの価値が統一されていないが、交換先の商品ごとに還元率を計算すると約0.3%~0.5%だ。
交換商品がたくさん用意されているので、ポイントを消費しやすいのも嬉しい。
また、JCBは「海外ダブル」という特典が付いているので、海外ショッピングのポイント還元率は0.6%~1.0%となる。
2-1. JCBのメリットは還元率と旅行保険
JCBのデビットカードは、国内と海外の旅行保険が「最高3,000万円」で付帯されている。
- ポイント還元率がVISAより高い
- 旅行保険が付帯されている
池田泉州デビットカードVISAと比較した場合、JCBはポイント還元率の高さと旅行保険にメリットを見出せる。
また、海外では「海外旅行保険・最高3,000万円」+「海外ショッピング・0.6%~1.0%」のメリットがあるので、海外用として作るのもアリだろう。
3. VISAデビットカードのスペック
池田泉州デビットカードVISA |
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![]() |
VISA |
15歳以上 (中学生不可) |
初年度年会費無料 (通常、税込1,100円) |
ポイント還元率0.25% |
池田泉州銀行 |
VISAは「キャッシュバック」が搭載されている。
キャッシュバックの還元率は一律で0.25%と決まっているため、ポイント還元率のお得さは物足りない。
3-1. VISAのメリットはキャッシュバック
トータルスペックはJCBに劣るが、VISAデビットカードはキャッシュバック搭載にメリットがある。
デビットカードを使えば0.25%で現金が還元されるので、ポイントを貯めて使い道を模索する必要がない。
ポイントの有効期限や使い道など、ポイント管理をしなくても良いことがVISAデビットカードのメリットだ。
4. コスパで選ぶならJCBで決まり!
池田泉州デビットカードは、JCBとVISAのどちらも「初年度年会費無料」の「2年目以降は年会費1,100円(税込)」だ。
- 初年度無料
- 2年目以降は1,100円(税込)
- 2年目以降の年会費優遇あり
2年目以降の年会費は、条件を達成することで無料にできる。
4-1. 年会費優遇もJCBが有利
2年目からの年会費を無料にする条件は以下のとおり。
- 前年10万円以上つかう(共通)
- 23歳以下の人(共通)
- 携帯電話料金をカード払いする(JCBのみ)
JCBだけは携帯電話料金をデビットカードで支払うことでも、2年目以降の年会費を無料にすることができる。
23歳以下の人は無条件でJCBとVISAを無料で持てるが、23歳以上の人はJCBを作って携帯電話料金をカード払いしておくのがオススメ。
4-2. 旅行保険は使うことは殆どないが・・・
池田泉州デビットカードをポイント還元率で選ぶなら、JCBで決まりだ。
- JCB:0.3%~0.5%
- VISA:0.25%
また、コスパ的には同じ年会費でも旅行保険が付いている方がお得なので、「得したい!」という人はJCBでいいだろう。
実際は旅行保険を使うことは殆どないが、旅行の際に保険を持っていると安心できることは間違いない。
5. 特典もJCBのほうが充実!
池田泉州デビットカードは、JCBとVISAで共通する優待サービスなどの特典がない。
個別では、JCBだけ「JCB特典」が付いている。
5-1. JCBの特典
JCBは「スターメンバーズ」や「オリジナルシリーズ」など、JCBならではの特典がある。
- スターメンバーズ:JCBのランクシステム
- オリジナルシリーズ:特約店でポイントアップ
- 海外ダブルポイント:海外ショッピングはポイント2倍
「JCBスターメンバーズ」は、ランクに応じてポイント倍率がアップするランクシステムだ。
「JCBオリジナルシリーズ」は、「セブンでポイント3倍」や「スタバでポイント10倍」など、特約店でポイント倍率がアップする特典だ。
例えば、スターバックスで池田泉州デビットカードを使うとポイント10倍なので、ポイント還元率は3.0%~5.0%となる。
5-2. VISAの特典
VISAの特典は「キャッシュバック」となっており、他に特典はない。
6. 迷うならJCBを選ぼう!
池田泉州デビットカードのスペックを比較した結果、トータル的に「池田泉州デビットカードJCB」の方がメリットが高い。
VISAは海外に加盟店が多いというメリットがあるが、旅行保険がなくてポイント還元率も0.25%と低いのが残念だ。
一方、JCBは常設のポイント還元率0.3%~0.5%で旅行保険も付帯されており、さらにJCB特典から還元率を高めることもできる。
池田泉州銀行でデビットカードを作るときは、JCBを選んでみてはいかがだろうか。
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