大光銀行から大光Visaデビットカードがリリースされた。ポイント還元率は0.2%と低いが、入会後3ヶ月間は0.4%でキャッシュバックを受けられるメリットがある。
目次
1. 大光Visaデビットカードのスペック
大光Visaデビットカード |
---|
![]() |
VISA |
15歳以上 (中学生不可) |
初年度年会費無料 (通常、税込1,100円) |
ポイント還元率0.2% (入会後3ヶ月間は0.4%) |
大光銀行 |
大光銀行は新潟県に本社がある第2地方銀行だ。
新潟県を中心に店舗が展開されているため、大光Visaデビットカードも同エリアの方におすすめ。
1-1. スペック詳細
名称 | 大光Visaデビットカード |
---|---|
申込条件 | 中学生を除く15歳以上の個人で、大光銀行に口座を持っている方 |
年会費 | 初年度無料、2年目1,000円(税抜) |
年会費無料の条件 | ①年10万円以上の利用②23歳以下 |
国際ブランド | Visa |
国内海外ショッピング利用限度額 | 1回は0~200万円、1日は0~200万円、1ヶ月は0~1,000万円 |
海外ATM引出額 | 1回は0~50万円、1日は0~50万円、1ヶ月は0~50万円 |
海外ショッピング手数料 | VISAが定める基準レートに3.0%を上乗せしたレートで円換算 |
海外ATM手数料 | 1回200円(税抜) |
再発行手数料 | 1,000円(税抜) |
ポイントプログラム | キャッシュバック |
ポイント付与 | 前月のショッピング利用金額の0.2%をキャッシュバック |
キャッシュバックされる日 | 毎月の25日※土日祝は翌営業日 |
ポイント還元率 | 0.2% |
ポイント還元率UP | 入会後3ヶ月間は0.4% |
付帯保険 | なし |
不正利用補償 | 最大年間100万円※紛失盗難で第三者に不正利用された場合、大光銀行が連絡を受けた日から 60日前まで遡り、その日以降に発生した損害について補償 |
大光Visaデビットカードのスペックは上記のとおり。
- 初年度年会費無料
- 年10万円以上の利用で翌年度も無料
- 23歳以下は無条件で翌年度も無料
2年目は年会費1,100円(税込)が発生するが、条件を満たせば無料となる。
15歳以上から作れるブランドデビットは多いが、「中学生可能」か「中学生不可」は銀行によって様々だ。
大光Visaデビットカードは中学生を除く15歳以上から申し込めるため、高校生1年生からが対象だ。
2. メリットとデメリット
大光Visaデビットカードのメリットは入会後3ヶ月間はキャッシュバック率が2倍になること。
一方、デメリットは4ヶ月目以降の還元率が0.2%とワーストクラスに低いことだ。
2-1. 【メリット】入会後3ヶ月間はキャッシュバック2倍の0.4%
入会後3ヶ月間は、新規入会特典としてキャッシュバック率が2倍になる。
クレジットカードの新規入会キャンペーンは「期間内に○○額以上を使うこと」といった条件付きを良く見かけるが、この特典は無条件で2倍だ。
通常の還元率が0.2%と低いだけにたった3ヶ月間でも0.4%でキャッシュバックを受けられるのは嬉しいメリットだ。
2-2. 【デメリット】4ヶ月目以降は還元率0.2%
入会から4ヶ月目以降は通常の0.2%の還元率となるため、節約効果は極端に低い。
ポイント還元率によって節約効果は大きく変わるため、少しでもお得なデビットカードを作りたいならネット銀行を検討するのがおすすめだ。
3-3. 保険がないのも残念
大光Visaデビットカードは国内と海外の両方において旅行保険が付いていない。
また、ショッピング保険も付いていないので、保険目的の方には不向きだ。
3. キャッシュバックは便利だが、それ以上に還元率が重要
大光Visaデビットカードはキャッシュバック搭載なので、ポイントの使い道を考える必要がない。
現金として確実にメリットのある還元を受けることができる。
しかし、本音としては「還元率を重視してほしかった・・・」というユーザーの方が多そうだ。
4. まとめ
デビットカードは都市銀行やネット銀行など選択肢が非常に多く、競争率の激しい業界だ。
そんな中で人気なのは高還元率等のハイスペックなデビットカード。
大光銀行でブランドデビットを作れるようになったことは朗報だが、スペック重視で判断する場合は他銀行にどのようなカードがあるのかをリサーチした上で再考するのがおすすめだ。
スポンサードリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。